2024年 2月22日 合成シリカに関するセミナーを行います。

2023-01

シリカ

シリコーン(Silicone)

シリコーンとは、ケイ素と酸素からなるシロキサン結合を主骨格とし、そのケイ素にメチル基などのアルキル基を主体とする有機基が結合したポリマーの総称で、無機質のシロキサン結合と有機基との結び付きにより、無機と有機の特性をあわせ持った高機能ポリマー化合物で、形状は、シリコーンの基本単位の組み合わせによるオイル、レジン、ゴムの他、エマルション、レジン(樹脂)と多様です。日本では、1953年に商業生産が始まり、電気、電子、自動車、建築、化学、化粧品、繊維、食品など様々な分野で多種多様なシリコーン製品が使用されています。シリコーンは、シリコーン本来がもっている特性と各形状で持つ特性を有しているため、さまざまな分野に使用されていてわれわれの生活には欠かす事ができない素材の一つです。
シリカ

メソポーラスシリカ

メソポーラスシリカとは、細孔径がメソ(2~50nm)の規則的細孔を有したシリカです。規則的細孔を有しているため、比表面積が大きく、低湿度領域での吸着も大きくなるとともに、ヒステリシスが殆んど無いのが大きな特徴です。メソポーラスシリカは、界面活性剤の鎖長と形成されるミセルの構造を制御することで様々な形状のものの合成が可能なため、廃水処理、屋内空気浄化、触媒、生体触媒(bio-catalyst)、薬物送達、二酸化炭素回収、生化学分析用試料の調製、パーベーパレーション(浸透気化)膜の改良などに用いられ、人工光合成の触媒担体等未来材料としても期待されています。
シリカ

シリカゲル

シリカゲルは、20世紀初頭に潜水艦内部の乾燥を目的としてアメリカで量産化されており、昔から使用されている工業材料の一つです。シリカゲルは、工業的にはケイ酸ソーダに硫酸を加えて作られ、中和反応により製造されます。 ケイ酸ソーダ中のシリカは硫酸との中和反応により一次粒子が形成され、この一次粒子同士がくっつき三次元構造が形成されることでシリカゲルが作られます。この一次粒子から三次元構造が形成される工程をゲル化と呼びます。 このため、シリカゲルのことをゾル・ゲルシリカ、ゲル法シリカとも呼ばれます。
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沈降性シリカ

沈降性シリカは、別名沈降シリカともいわれていて、珪酸ソーダを攪拌しながら硫酸を滴下して中和することで作られます。このとき得られるシリカの沈殿物が製品となることからこのように呼ばれています。また、タイヤのゴムの補強材としてよく用いられていることから、タイヤに添加する炭素粉(カーボン)に対してホワイトカーボンとも呼ばれています。沈降性シリカは、非晶質シリカのなかまです。シリカゲルと同じように製造に水を用いる方(湿式法)で製造されるため、湿式シリカの一種でもあります。
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